シンフォニーと音楽家

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ワレリー・アファナシエフ
(Valery Afanassiev)

有森博
(Hiroshi Arimori)

アンリ・バルダ
(Henri Barda)

アレクサンダー ·ガジェヴ
(Alexander Gadjiev)

ワレリー・アファナシエフ (Valery Afanassiev)

プロフィール

ロシア出身の現代の巨匠。鬼才、思索するピアニスト、などと呼ばれ、現代を代表する知性派ピアニストとして知られる。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスなどのドイツ・オーストリアの古典・ロマン派にかけてのレパートリーの深遠で知的な解釈は唯一無二のものであり、他の追随を許さない。極度に遅いテンポや独特の音色に注目が集まりがちだが、ピアノ演奏の意味を根本から問い直すような彼の演奏に対し我々は虚心坦懐に耳を傾けるべきであろう。モスクワ音楽院でギレリスにピアノを師事し、1969年にライプツィヒ・バッハ国際コンクール、1972年にエリザベート王妃国際音楽コンクールにおいて優勝した。その後1974年に西側に政治亡命を果たし、現在はブリュッセル郊外に住んでいる。ピアノ演奏の傍ら、文筆家としてロシア語、英語、フランス語の三か国語で小説や詩、評論などを執筆している。

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有森博 (Hiroshi Arimori)

プロフィール

日本を代表する実力派のピアニストの一人であり、そのまばゆいばかりのピアニズムと心から感興が沸き上がる演奏は聴き手の心を離さない。ラフマニノフやプロコフィエフ、カバレフスキーなどのロシアのピアノ作品の演奏・研究をライフワークとしており、カバレフスキーとラフマニノフのピアノ独奏曲CD全曲録音が進行中である。1992年東京藝術大学大学院を修了した後、モスクワで研鑽を積んだ。1990年ショパン国際ピアノコンクールで最優秀賞受賞、1992年第5回シドニー国際ピアノコンクール第4位。1994年第10回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門入賞。東京藝術大学教授として後進の指導にも力を入れている。また2004年に小澤征爾指揮サイトウキネンオーケストラのメンバーとしてヨーロッパ・ツアーに参加したのを始め、多くのオーケストラや器楽奏者との共演も行っている。

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有森博(ピアニスト、東京芸術大学教授)とその弟子達がピアノ連弾でスクリャービンとハイドンの交響曲を演奏していく全4回のレクチャー・コンサート・シリーズ。これは2022年8月5日に行われた第2回での有森博さんへのインタビュー@シンフォニー・サロンを収録したものです。

有森さんは、いくつかの質問に答えている。例えば

- スクリャービンの交響曲をピアノ連弾で弾こうと思ったのはなぜですか?
- ピアノでスクリャービンの交響曲を演奏することの難しさはどこにありますか?
- ロシア音楽を演奏するにあたって、日本人であることを意識しますか?

アンリ・バルダ (Henri Barda)

プロフィール

エジプト・カイロに生まれ、16才でパリにわたり、パリ国立高等音楽院でピアノと室内楽を首席で卒業した。その後ニューヨークのジュリアード音楽院へ完全給費生として4年間留学し、1971年に首席で卒業、ジョン・エルスキン賞も受賞した。パリ・オペラ座バレエ団のピアニストも務めた。大衆受けを狙うことはなく、音楽に対して頑固なまでに真摯な姿勢を貫く。その実演に触れられる機会が限られることから「神秘のピアニスト」とも呼ばれ、知る人ぞ知る存在となっている。いわば玄人好みの演奏家である。教育者としてはパリ国立高等音楽院教授及びパリ・エコール・ノルマル音楽院教授を歴任し、多くの優れたピアニストを育ててきた。初来日は1981年で、それ以降数々の名演で日本の聴衆を魅了してきた。ショパンの「3つのソナタ」のCDでフレデリック・ショパン・ディスク大賞(1990年ワルシャワ)を受賞。

アレクサンダー ·ガジェヴ (Alexander Gadjiev)

プロフィール

ガジェヴが2021年の第18回ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位とソナタ最優秀演奏賞を受賞したことはいまだ記憶に新しい。イタリアとスロヴェニアの国境近くのゴリツィアで生まれ、アゼルバイジャン出身のピアノの名教師である父から薫陶を受けた。2015年の第9回浜松国際ピアノコンクール、2018年ワールド・ピアノ・マスターズ(モンテカルロ)、2021年シドニー国際ピアノコンクールのすべてで優勝している。また、2019年から2022年まで BBCニュー・ジェネレーション・アーティストとして活躍した。知的で深い洞察力から生まれた緻密なる解釈、繊細で美しいピアノの音色、そして流れるようなリズム感と心にしみる歌心は世界の聴衆を惹きつける。世界で最も注目される若手ピアニストの一人であり、これからの世界のピアノ界をリードする存在としてその活躍から目が離せない。

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シンフォニー・サロン@東京で2022年7月6日に収録

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イタリア・スロベニア出身でショパンコンクールで第二位を獲得した新進気鋭のピアニスト、アレクサンダー・ガジェヴがシューマンの幻想曲作品17について語っています。全3回の第1部では第1楽章及びシューマンのピアノ曲全般について話しています。
ピアノの演奏を交えながら英語(日本語字幕付)で解説しています。
シンフォニー・サロン@東京で2022年7月6日に収録。

内容
・シューマンの幻想曲とショパンのピアノ・ソナタ第2番との比較
・「どこまでも幻想的かつ熱情的に」
・冒頭のアナリーゼ
・12分間の憧れの軌跡
・幻想曲の由来と献呈
・すべてを生き生きと表現し、反応していく!
・人の性格を表現することで遊んでいたシューマン
・ロマンティックな構成と古典的な構成
・シューマンのピアノソナタは?

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イタリア・スロベニア出身でショパンコンクールで第二位を獲得した新進気鋭のピアニスト、アレクサンダー・ガジェヴがシューマンの幻想曲作品17について語っています。
全3回の第2部では第2楽章について話しています。
ピアノの演奏を交えながら英語(日本語字幕付)で解説しています。
シンフォニー・サロン@東京で2022年7月6日に収録。

・第2楽章の性格
・中間の楽章に華麗な音楽を置いた
・人の内面にとどまらず社会で起きている事を表現をしたシューマン
・最後の技術的な困難な箇所をどう克服するか

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イタリア・スロベニア出身でショパンコンクールで第二位を獲得した新進気鋭のピアニスト、アレクサンダー・ガジェヴがシューマンの幻想曲作品17について語っています。
全3回の第3部では第3楽章について話しています。
ピアノの演奏を交えながら英語(日本語字幕付)で解説しています。
シンフォニー・サロン@東京で2022年7月6日に収録。

・最も幻想的な音楽
・最初の2ページの部分のアナリーゼ
・ほとんどの題材が二度ずつ出てくるのはなぜか

シンフォニー・サロン@東京で2021年9月に収録

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Interview series by Alexander Gadjiev, who won the second prize at the Chopin Competition in 2021 Interview recorded @ Symphony Salon Tokyo in September 2021.
Part 1

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2021年のショパンコンクールで二位入賞を果たしたアレクサンダー・ガジェヴによるインタビューシリーズ@シンフォニーサロン東京。2021年9月収録。

彼がショパンコンクールでも演奏したショパンの前奏曲嬰ハ短調Op. 45について掘り下げて語っています。(音声は英語、日本語字幕付き)
この前奏曲はショパンのピアノ曲の中でも、演奏される回数の比較的少ない曲ですが、ショパンの成熟した感性が精妙に表現されている佳品です。
この前奏曲についてガジェヴは即興性と転調の点にフォーカスして述べていく一方で、ピアノの響きやピアノの技法など様々な角度からも分析していて、興味が尽きません。

録音のセッティングの問題でピアノの音が割れている箇所があります。申し訳ありません。

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2021年のショパンコンクールで二位入賞を果たしたアレクサンダー・ガジェヴによるインタビューシリーズ@シンフォニーサロン東京。

Part 3の3 ショパンのバラード第2番Op. 38について

彼がショパンコンクールでも演奏したショパンのバラード第2番Op. 38について語っています。(音声は英語、日本語字幕付き)
ガジェヴはこの曲とシューマンの関連性についてまず述べます。
バラード二番が静と動で極端に揺れ動く曲想であるのには、シューマンの影響があるのではないか。
具体的にはフロレスタンとオイゼビウスの対立と関連があるのではないか、という議論です。
さらに話はコーダに飛びます。この怒涛のような音楽に潜む様々な仕掛けについて解析していきます。

録音のセッティングの問題でピアノの音が割れている箇所があります。申し訳ありません。