有森博(ピアニスト・東京芸術大学教授)がロマン派のエチュードを24曲弾くという野心的なプログラムです。 冒頭はモーツァルトの重厚な幻想曲で、次いでショパンのエチュードOp.10の全曲となります。 これは「別れの曲」「黒鍵」「革命」などピアノ技巧の頂点を成す12の練習曲集です。 そしてスクリャービンのエチュードOp.8は最後の12番が特に有名ですが、他も全て技巧と内容が高い曲集で、若きスクリャービンの魅力が詰まった曲集です。 是非いらしてください!!